色鮮やかな「ハナダイ」系が群れているエリアです。平均的に透明度も高く、ワイド派フォトダイバーには是非潜ってほしいエリアです。Wリーフにはミドリイシ系のサンゴが群生しており、「サンゴの絨毯」を見る事が出来ます。また、陸が近いためダイナミックな地形のポイントもあり、洞窟に入ったり、アップダウンを楽しむ事もできます。
石垣島で一番有名で大人気のマンタエリアです。「マンタスクランブル」「マンタシティポイント」「マンタロード」3カ所のスポットがあり、中でも「マンタシティポイント」ではクリーニング中のマンタがゆっくりホバーリングする姿を観察できます。運が良いとマンタが真上を通過したり、一度に数匹のマンタを同時に見れるかも。見る場所は水深5〜12mと浅いので体験ダイビングでも楽しめます。マンタを守るため、ルールをしっかり守りましょう。
石垣島で一番、ハードコーラル&ソフトコーラルがキレイなエリアです。サンゴ&熱帯魚を満喫できます。またアーチや水路も多いため「地形ダイビング」を楽しむ事もできます。晴れた日にアーチへ入ると光のカーテンがキラキラ揺らめいています。比較的浅いところにアーチやサンゴがある為、初心者ダイバーから上級者ダイバーまで楽しめます。運が良いとソフトコーラルをベットにして寝てるカメを見ることも出来ます。
大物が狙える上級者向けのポイントです。潮あたりが良く流れがある為、イソマグロやバラクーダをよく見ることができ、運が良ければマンタも通ることがあります。島の岩盤がそのまま水中にも続いており、岩肌の荒々しい水底が広がるエリアです。深場にはアケボノハゼやピグミーシーホースなどの深場を好む珍しい生き物も居たりします。
熱帯魚の観察やマクロ系も充実しているエリアです!たくさんのウミガメが生息していたり、チンアナゴやカクレクマノミなどの人気生物のほか、深場ではハゼ系、浅場ではカラフルな熱帯魚が見られます。2〜4月は「コブシメ」の産卵が観察できたり、バラエティーが豊富です。水深約40mに石垣島で発見された「ナカモトイロワケハゼ」が生息しています。初心者から上級者まで楽しめるポイントです。
ハードコーラルに住む熱帯魚、スズメダイの群れ等を見て楽しむ「THE南国ダイビング」が味わえるエリアです!浅い砂地にはギンガハゼ、ガレ場にはニシキテグリ、岩の影にネオンテンジクダイなど湾内を好む珍しい魚も多く、フィッシュウォッチング好きに人気です。比較的水深も浅く体験ダイビングでも十分楽しむことができます。
港から一番近いダイビングスポットです!ソフトコーラルやクマノミ等が多く生息しているため、初心者ダイバーの方でも楽しむことができ、春先はスズメダイの幼魚も多くフォト派ダイバーからも人気が高いです!東海岸で外洋に面しているため透明度が良く生き物も豊富です。浅い所に洞窟があり、ハタンポやアカマツカサなどの暗がりを好む魚たちが観察できます。
小さな洞窟の中に伊勢海老がたくさん居たり、ハマクマノミのお家が密集しているところがあったり、ギンガハゼがたくさん居たり、他のエリアではなかなか見れない光景を見れるエリアです。ポイントにより大きなドロップがあり、壁沿いにはウミウシが沢山います。運が良ければマダラトビエイやイソマグロ、ネムリブカなどの大物が通ることもあります。
石垣島と竹富島の間で比較的浅いポイントが多いエリアです。基本的に流れがなく穏やかで、サンゴも多いのでかわいい小魚が沢山います。石垣島と竹富島を結ぶライフライン(海底ケーブル)があるポイントでは人工物(ケーブル)と自然物(サンゴや魚)のコラボレーションを見れたり、温泉のポイントでは海底から湧き出る35度ぐらいの温めの温泉や、泡風呂に砂風呂などの様々な湯を楽しめます。
初心者ポイントから上級者ポイントまで幅広く楽しめる人気のエリアです。砂地のポイントは比較的浅く、サンゴや根にたくさんのスカシテンジクダイやデバスズメダイが群れており、根の周りにはチンアナゴ畑が広がっている場所もあります。岩場のポイントは、潮通しが良くグルクンやチョウチョウウオが群れており冬にはウミウシも多く観察できます。
水路や小さな穴がいくつかあり、夏にはテンジクダイやハタンポの群れが入るエリアです。比較的浅い所に穴の入り口がある為、天気のいい日には穴の中に日差しが入り綺麗なスポットライトが現れます。リーフがプールのようになっているポイントでは、プールの中には湾内に生息するサオトメシコロサンゴやリュウキュウキッカサンゴが広がっています。
ミドリイシ系のサンゴが群生しており、その周りにスズメダイが沢山群れているエリアです。ぼーっと眺めるのも良し、写真を撮るのも良し。沖に出るとサメやカメなどの大物が通ることがあります。砂地のエリアでは、いくつか根がありそれぞれにスカシテンジクダイやキンメモドキがついており、それを食べる肉食の魚が集まります。その中には毒針を持つオニダルマオコゼ等もいる為、着底する際には注意が必要です。
砂地が広がるとっても綺麗なエリアです。平均的に浅いので水が澄んで太陽が出ると、水底に水の揺らめきが写り癒しの空間が広がります。砂地に根が点在するのでそれぞれの根に小魚が集まります。テンジクダイ系の魚が多いため、光が当たるとキラキラ星が瞬いているように見えます。時間を忘れ「ぼー」っと眺めていられる美しい光景が広がります。
黒島の西から南側でドロップや洞窟のある岩場が広がるエリアです。黒島にはウミガメの研究所があり産卵ビーチもあるためウミガメがよく見られるポイントも多く、運が良いと足にタグのついた研究対象になっている個体も見ることができます。ドロップの深場ではハナゴンべ、壁沿いにはウミウシも多く、洞窟の中ではハタンポが沢山群れています。冬になると水面に集まるプランクトンを捕食するマンタの姿も観察でき、ワイドからマクロまで幅広く楽しむ事ができます。
新城島(方言でパナリ島)の北側に位置し、砂地のエリアです。浅い砂地にある根に隠れるところを求め多くの小魚が集まります。赤く綺麗なイソバナやウミトサカが群生しており、白い砂地に青い海、赤いサンゴのまさに竜宮城の様な光景が広がります。水深7m程のイソバナにクダゴンベが住みついており、恐らく「世界で一番浅い」クダゴンベを見ることができます。基本的に浅く島に近いため、干満時には流れが強くなります。
マンタのポイントとして新しく発見された場所です。マンタのクリーニングステーションがあり石垣島のマンタポイントよりも近くでマンタを見ることが出来ます。シーズンの冬から春先にかけて高確率でマンタを見る事ができます。運が良いとマンタが頭上を通過することもあります。外洋に面しているため基本的にうねりや波が高く、潮の流れもある為入る際はガイドの説明をよく聞くようにしてください。
透明度がとても良いエリアで、30m先が見える為「波照間ブルー」と呼ばれる綺麗な海を見られます。透明度が高いので水深20m弱でも水底に自分の影が写り、空を飛んでいる様に感じられます。青い海と白い砂地にカラフルな魚が映えるワイドなエリアです。外洋に面しているため、水はきれいですが基本的に深く流れるポイントが多いです。
地形やサンゴの群生がメインになるエリアです。6月〜8月にかけて洞窟の中にテンジクダイ系の群れが穴から溢れるほど群れます。洞窟の先が全く見えないほど群れる光景は圧巻です。ライトを当てるとキラキラ光り輝く様は星の中に居るかのように感じます。また、洞窟の隙間から差し込む太陽光はカーテンの様に揺らめくため美しい「光のカーテン」を見ることも出来ます。
小浜島と西表島の間にあるとても細い水路のポイントです。島の間にある水路なのでとても流れが強く、石垣島周辺ではあまりない「ドリフトダイビング」をするポイントです。水深30mの白い砂地に現れるマンタを狙います。運が良ければ数匹のマンタが列をなす「マンタトレイン」やバラクーダの群れを見ることも出来ます。深く流れる、ドリフトのポイントなので上級者向けのポイントです。
西表島の西側に位置するワイドなエリアです。マンタはもちろんのこと、バラクーダの群れやイソマグロなどが見られ、運が良いとマンタとバラクーダの群れのコラボレーションも期待できる大物好きにはたまらないエリアです。また、八重山地方では珍しい沈船を見ることも出来ます。水深3m〜20mに貨物船が沈んでおり、船体はバラバラになっておりますがなかなか見ごたえがあります。
1ダイブ目は名蔵湾や大崎エリアで、サンゴや小魚を眺めながら海に慣れ、2ダイブ目は御神崎や崎枝エリアで地形と光のカーテンを楽しみ、3ダイブ目は石崎でマンタを狙うダイビングコースです。
1ダイブ目は竹富エリアで美しい砂地をのんびり楽しみ、2ダイブ目は黒島エリアでカメや地形を満喫、3ダイブ目はパナリエリアでマンタを狙うダイビングコースです。